あっとゆうまに1ヶ月!
矯正治療の目安で日々を送っていると1ヶ月が経つのはほんとうに早く感じます(^-^)
さて、今回もまた治療の報告をしたいと思います。
下の歯は相変わらずパワーチェーンで前歯を後ろに引いているところですが、抜いた歯の隙間もだんだんと小くなってきて、順調な動きを感じられて嬉しい限りです。
今回は下の歯がどんどん動いてきたことにより、
噛み合わせた時に上の裏側に付けているブラケットと下の歯先が触れそうになっていたので、下のワイヤーを、フラットの状態から逆のカーブを入れた状態で戻すことになりました。
上の歯は、犬歯から犬歯の6本の歯をパワーチェーンで引き寄せてひとつのチームにしたうえで、
奥歯方向に引っ張る力も加えました。
さらに、上の歯に関して、
犬歯につけていた仮の歯が、当初よりずいぶん動いたため、歯軸(1つの歯を見たときに中心にタテに引く線)がおかしな事になってきたことと、歯茎に食い込むようになってきたこともあり、新しいものに変えました。
このように仮歯は、歯の動きとともにたまに削ったりして調整していくものなのですが、
そもそも矯正治療中につける仮歯は外観だけのものですので、表から見たらふつうでも、裏側はとくに、プラークなどの汚れが非常に溜まりやすい形状をしています。気にしてケアをしっかりしていないと、歯茎が腫れることもありますので、毎日ポイント磨きを行うことがとても大切です(^-^)
それでも歯茎から血が出たりする場合には歯の動きにともなって仮歯のついている位置が口腔内環境を悪化させる原因になっていることもありますので、自身で気づくことや気になることがあれば先生や衛生士にご相談くださいね。
気づけばもう12月!みなさんクリスマスや忘年会シーズンでたくさんの楽しいお食事の場がお有りかと思いますが、これまで同様、硬いものや弾力の強いものを召し上がる時は、小さくしてから、又はゆっくりと噛んで…(^.^)
年末年始、装置にトラブルがない様に乗り切りましょう〜〜♡